株式会社ハビリテ
1日の
スケジュール

自分にできることを
子どもたちに

杉岡梓

■資格看護師
子育て支援員
■勤務年数1年
■雇用形態正社員
■以前の勤務先病院

これまでの職歴や仕事内容を簡単に教えてください。

看護学校を卒業後、国立病院機構に属する大病院と中病院で勤務していました。 大病院では、主に重症心身障害児者の介助をメインに行い、中病院では神経筋難病の方の全介助を行っていました。

なぜハビリテに転職されたのですか?

大病院では重症児者との関わり方など私のベースとなる部分を築かせていただき、中病院ではそれらのスキルを活かした仕事をさせていただいていました。 ですが、私はもともと子どもが好きで、子どもと関わる仕事がしたいと思っていたんです。また、私自身子どもを出産し、夜勤が難しいと感じていたこともあり、転職先を探していたときハビリテのInstagram・ホームページを見つけました。 私の希望・スキルと職務内容が合致しており、”ここなら何かお役に立てるかもしれない”と思ったため志願しました。

実際、働き始めてどうですか?

実は正社員として内定をいただいた後、子どもの保育園入所審査に落選しました。 どうしようかと困っていると、代表が「お子さんの一時預かりに合わせて勤務してくれたらいいよ」と言ってくださったんです。 なので今は、パートで週3回勤務させていただいています。 プライベートな事情に考慮していただいていることには感謝しているし、子どもと関わりながら働ける環境はとても楽しいです。

現在の仕事内容を教えてください。

今は「ゆずりは保育園」の看護師として、体調が優れない子やケガの対応、薬の投薬、保育の補助などを行っています。 ストーマケアを行うことや、「ゆずりはplus」の看護師さんの代替えで、重心さんの食事介助をすることもあります。

病院勤務と保育所勤務の違いを教えてください。

私がのんびりした性格なのもあり、病院勤務をしていたときは業務についていくのに必死で、”患者さんのために何かやりたい”と思っても忙しく、なかなか行動に移す余裕がありませんでした。 また、勤務時間(夜勤)に悩むこともありました。 ですが今は、処置や検査などを実践する機会は多くありませんが、張り詰めた精神状態からは解放され、心に余裕を持って働いています。

ですが正直なところ、給与面に差があるのではないですか?

実は入社するとき、そこを代表は気にかけてくれていました。 ですがお聞きすると、夜勤手当の違いくらいで、そこまで変わりはありませんでした。 正社員をパートに変更してくれた上、給与面まで気にかけてくださり、どれだけいい人かと思いました(笑)

どのようなとき、仕事にやりがいを感じますか?

子ども達の成長を感じたときに、やりがいを感じます。 また、週3日しか勤務していない私の名前を子ども達が覚えてくれて、「あずさ先生」と呼んでくれることはとても嬉しいです。 実は私、高校時代進路を決めるとき、保育士と看護師で悩んでいました。 今はどちらの夢も叶っているので、本当に転職して良かったと思っています。

杉岡さんはなぜ看護師になられたんですか?

私は一時期、ハンセン病の国立療養所「大島青松園」がある大島に住んでいました。 ハンセン病は非常に感染力が低く、ほぼ人に感染することはありません。しかし、当時は誤解されて島に隔離されてしまった患者さんがいました。誤解が解けた今も、島で暮らしている方がいらっしゃいます。 私の母は、私が幼い頃そこで看護師として働いていました。 私自身、ハンセン病の患者さんとの交流もあったし、母の働く姿を間近で見てきたため、母のように私も自分にできることをしたいという想いがずっとあります。 特に、障がいのある子ども達のためにできることがあれば、力になりたいと思っています。

ハビリテが掲げる「保育×医療」の実現についてどのように考えられていますか?

病院勤務のときも、レスパイトケアとして短期入所するお子さんがいました。 しかし病院はあくまでも一時的です。 なので保育園に医療体制を整え、どのような病気があっても受け入れられれば、お母さんが就職することもできるし、やりたいことをやることもできます。 私にできることがあれば精一杯力になりたいです!

最後に、ハビリテに入社を考えている方にメッセージをお願いします。

ハビリテは、仕事と家庭のバランスを保ちながら、看護師のスキルを活かせる職場だと思います。 特に小さい子どもを育てられている方には、働きやすいのではないでしょうか? 子どもが好きな人に悪い人はいません(笑) 私もまだまだ勉強中の身ですが、子どもと関わる仕事がしたい人や、重心さんの介助がしたい人、ぜひ一緒に働きましょう。

ONE DAY SCHEDULE

  • 5:20

    起床
    身支度、朝食の準備、朝食
  • 6:30

    子どもを起こす
    朝食を食べさせる、子どもたちの身支度
  • 7:10

    出社(8:00 始業)
    (保育園に送るのはパパ)
  • 8:00

    利用児登園開始
    連絡帳確認、子どもの検温、一緒に遊ぶ
    (欠席児・遅刻児等を確認し、全体にLINEワークス・ホワイトボードで共有)
  • 9:00

    朝のおやつ(0~2才児)
    準備、おやつ介助、片付け
  • 9:30

    朝のサークルタイムに参加
    排泄、排泄介助
  • 9:50

    朝の活動に参加
  • 10:35

    排泄、お着替え
    排泄介助、お着替え介助
  • 11:10

    給食
    食事介助
  • 11:30

    休憩(1時間)
  • 12:30

    午睡
    午睡サポート、SIDSチェック、ルクミー記入、洗濯など
  • 14:30

    起床
    起きた子から検温、排泄介助、起きた子と過ごす
  • 15:00

    おやつ
    おやつ介助、片付け、掃除
  • 16:00

    降園準備
    保護者対応or子ども見守り
    ※保育中に怪我や体調不良の子どもがいた時は、保護者に伝達する
  • 17:10

    退社
  • 17:30

    子どものお迎え
  • 18:00

    帰宅
    夕食準備、夕食、片づけ(夫婦で協力)、家族団らん
  • 19:30

    お風呂
    子どもたちの保湿、お着替え、歯みがき
  • 20:30

    子どもとの時間
    一緒に遊ぶ、お話しタイム、絵本の読み聞かせ、寝かしつけ
  • 23:00

    洗濯物を干す
  • 23:30

    就寝

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